ISMS認証の運用には「セキュリオ」が欠かせません。
- 株式会社すららネット
- 企画開発グループDXチーム・持留 竹史様
企画開発グループDXチーム・曽我 昌孝様
ISMS認証を取得しているすららネットは、日常的に情報セキュリティに関する取り組みを行っており、その一環でセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を積極的に活用されています。今回は、企画開発グループDXチームに所属して「セキュリオ」運用を担当していらっしゃる持留様と曽我様に、具体的な「セキュリオ」の運用方法や成果についてお話を伺いました。
株式会社株式会社すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 2,500 校の塾、学校等 40 万人を超える生徒に提供しています。
全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017 年に東証マザーズに上場しました。
- 本社:東京都千代田区
- 設立:2008年8月
- 従業員数:87名(2022年3月現在)
- Webサイト:https://surala.jp/
ISMS認証取得をきっかけに「セキュリオ」を導入
「セキュリオ」を何で知りましたか?
ISMS認証を取得に向けて動いていた際に、LRMのコンサルティングサービスを利用していました。
その際に、担当コンサルタントより、「ISMS認証の運用にかかわる顧客委託先や従業員教育、法令管理などを「セキュリオ」ですべておこなうことができますよ」と提案を受けたことで「セキュリオ」を知りました。
導入に踏み切ったポイントはどんなことが挙げられますか?
ISMS認証を運用するにあたり、「セキュリオ」を利用するとISMSの要求事項を満たせると評価し、導入に踏み切りました。
また、「セキュリオ」には従業員教育に関するコンテンツも多く、オールインワンで機能を利用した際に、「この金額でいいのだろうか」と思うほどコストパフォーマンスがよいのも魅力でした。
今では、「セキュリオ」はなくてはならない存在です!
他情報セキュリティ向上のために比較したサービスはありましたか?
導入検討時に他社サービスも比較しましたが、「セキュリオ」は機能面で他社よりも優れていました。利用したい機能やコスト面においても魅力的であり、当社の運用イメージにマッチしていました。
各機能の表示も見やすく使いやすいデザイン
実際に「セキュリオ」を使ってみて、使い勝手はいががでしょうか?
まず、ページのデザインが見やすく使いやすいです。機能が多くなればなるほどページが見づらくなり、使いづらくなる傾向にありますが、「セキュリオ」はその点で非常にシンプルなデザインになっているので、とても使いやすく助かっています。
どの機能を主に活用されていますか?
主に委託先管理機能を活用しています。委託先を一覧化できるだけではなく、委託先に対するアンケートの実施や、その実施履歴を一元的に管理できる点で他部門とも共有化が図れ、業務効率化を実現できています。
また、弊社では従業員へのセキュリティ教育を定期的に実施しておりますが、eラーニング機能では手軽に教材作成ができたり、その受講状況の把握や結果の集計がひと目で分かり、業務負荷の軽減ができております。
今後も様々な機能を使い、情報セキュリティ向上取り組んでいきたい
さらなる情報セキュリティ向上のためにどのような取り組みをお考えでしょうか?
情報セキュリティ向上の取り組みの一つとして、ニュース機能の利用を考えています。
ニュース機能では、ISMS関連の最新ニュースや情報セキュリティに関する事例などが配信されており、この機能を利用して社内で情報を周知し、社員の情報セキュリティに対する意識の向上が図れることに価値を感じています。
今後は定期的にメールなどで社内アナウンスを行っていき、さらなる情報セキュリティ向上に取り組んでいきたいと思います。
株式会社すららネットの皆様、お忙しい中ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
取材日:2022年3月