繰り返し同じ教材を受講してもらう方法
- 機能紹介
- この記事でわかること
- 即時配信と予約配信の違い
- 予約配信の設定方法と注意点
「セキュリオ」には即時配信と予約配信という、2つの教材配信方法が存在します。
※詳細についてはこちら
各教材ごとに「この教材では即時配信を利用する」「この教材では予約配信を利用する」というように配信方法を選べるので、各教材の利用方法によってご選択いただければと思います。
即時配信を選択している場合、原則として1ユーザーが当該教材を受講できるのは1回のみです。
当該教材に合格した時点で、そのユーザーはその教材を二度と受講することはできません。
再度受講させたい場合には、既存の受講履歴を削除する必要があります。
しかし、予約配信を選択した場合には、1ユーザーが何度も同じ教材を受講することが可能です。
予約配信による「繰り返し受講」は、例えば下記のような運用で役立ちます。
(例)毎月初旬に同じ教材を受講してもらう
例えば、「LRM株式会社で業務をおこなう際に注意してほしいこと」というタイトルの自社で作成した教材を「セキュリオ」に登録し、毎月初旬に全従業員に受講させるという場合を想像してください。
この場合、予約配信機能を利用して毎月1日に教材が各ユーザーに自動で配信されるように設定しておくと便利です。
また、各回の受講履歴を残しておくことができますので、「先月の受講結果」「昨年の受講結果」などを「セキュリオ」上で確認し、従業員の成長度や効果を測定することも可能です。
一方で即時配信の場合は、1ユーザーに配信できるのは1回までとなっており、教材の配信日を予約することはできません。
そのため、同じユーザーに再度教材を配信する場合には、過去の受講履歴を削除しなければなりませんし、担当者は毎月1日に教材を各ユーザーに配信する作業をおこなわなければなりません。
※過去の受講履歴は、削除前にExcelファイルでダウンロードすることが可能です。
「セキュリオ」にできること
予約配信の設定方法については、下記のとおりマニュアルがありますので、ご確認いただけますと幸いです。
配信する日(複数可)を決定し、予定日の10時に配信される仕様になっています。
なお、教材の配信日は翌日以降の日程で設定可能です。当日の設定は不可ですので、注意が必要です。
一点ご注意いただきたいのが、一度配信方法を予約配信へと設定した教材は、二度と即時配信へと設定を戻すことができないようになっています。
そのため、予約配信を適用する場合には、当該教材を今後即時配信する可能性がないか、十分に考慮していただければと思います。