はじめに
Pマークを取得した後は、2年に1回「更新審査」という審査を受ける必要があります。更新審査を受けるまでの期間、当然、会社の状況は日々変わっていると思います。例えば、個人情報保護管理者が変更になった場合や、会社の事業が変わった場合です。
今回は会社の状況が変わったとき、更新審査までに具体的にどんな手続が必要なのか、2つの審査機関を例にして紹介していきます。
<JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)の場合>
下記が変更になった際は、変更届けを提出する必要があります。
・事業者名
・登記上の本店所在地
・代表者名(申請からPマーク付与が決まるまでに変更があった場合)
・申請担当者/連絡先
・個人情報保護管理者
下記URLからフォーマットをダウンロードして、JIPDECのプライバシーマーク推進センター審査担当に以下の書類を郵送する手続きが必要になります。
https://privacymark.jp/system/download/p-document/index.html#03
【送付先】
〒106-0032 東京都港区六本木一丁目9番9号 六本木ファーストビル11F
一般財団法人日本情報経済社会推進協会
プライバシーマーク推進センター 審査担当
詳細は下記ページからご確認ください。
https://privacymark.jp/p-application/change_info/index.html
<JUAS(一般社団法人 日本情報システムユーザー協会)の場合>
プライバシーマークの付与の申請をしてから、登録期間中に下記が変更になった際は、変更届けを提出する必要があります。
事業者名
登記上の本店所在地
代表者名(申請からPマーク付与が決まるまでに変更があった場合)
申請担当者/連絡先
個人情報保護管理者
下記URLからフォーマットをダウンロードして、JUASのセキュリティセンターに以下の書類を郵送かメールで送付する手続きが必要になります。
・「プライバシーマーク付与に係る変更報告書」
・「JUAS会員登録変更届」(JUAS会員登録情報にも変更がある場合、必要)
https://www.juas.or.jp/privacymark/download/
【送付先】
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-4-3 日本橋堀留町2丁目ビル8階
一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS) セキュリティセンター
mail:sec@juas.or.jp
詳細は下記ページからご確認ください。
https://www.juas.or.jp/privacymark/application/report/
まとめ
担当者の退職や異動、また登記上の住所の変更などは、2年に1回の更新審査の間に十分想定される出来事になります。会社の状況が変わってどのような手続きが必要か迷われた際に、ご参考になれば幸いです。