個人情報の「保護」と「活用」を両立するには

ryouritu

こんにちは。寒い日が続き、先日何年かぶりに風邪をひいて寝込んでしまいました。無理をしないようにします。

それはさておき、以前プライバシーマークブログでPMSについて投稿がありましたが、少し関連した記事を投稿します。まず、軽くPMSのおさらいをしておきましょう。

PMS=Personal information protection Management System

これを日本語で言うと、個人情報保護マネジメントシステムとなります。プライバシーマークを取得するためには、このPMSを事業者の中で構築・運用・維持をしなければなりません。

個人情報「保護」マネジメントシステムというからには、もちろん個人情報を保護しなければなりませんが、保護するだけがPMSではありません。（詳しくはこちらの記事をご覧ください）

個人情報を保護することは重要ですが、例えば従業員の個人情報を利用する業務を想像してみてください。

個人情報が記載された書類を鍵のかけられたキャビネットから取り出して利用するとき、そのキャビネットの鍵が三重にかけられているとしましょう。

この場合、個人情報を業務で利用する従業員は「手間がかかって面倒だ」と感じるはずです。ガチガチに個人情報を保護しているかもしれませんが、少なからず業務の効率が下がってしまう可能性があります。

では本題へ。PMSは個人情報「保護」マネジメントシステムですが、個人情報を保護することだけがPMSではありません。個人情報を保護して、「いつでも利用可能な体制を構築すること」が真のPMSと言えます。

早急に個人情報を利用しなければならないときに、手間がかかって利用するのに時間がかかってしまっていては、PMSは構築できていません。

こういった過剰対応をせず、PMSを構築するサポートを行うことがLRM株式会社の役割です。これから取得を考えている、またはPMS運用に不安があるという場合は、お気軽に電話・メールで相談してください。