こんにちは。
プライバシーマークを取得するにあたり、社内で個人情報保護マネジメントシステムを構築しなければなりません。
どの企業でも、個人情報は保有しているでしょう。しかし、その保有している個人情報には、従業員の個人情報や取引先の担当者の個人情報など、企業ごとに差があると思います。
今回は、どんな個人情報を持つ業界・企業がプライバシーマークを取得すべきか、一例を挙げて解説していきたいと思います。
より多くの個人情報を保有している企業例
一般的な企業よりも、多くの個人情報を保有している業界・企業としては、人材派遣会社が挙げられます。
人材派遣会社では、労働者が派遣会社に登録をします。派遣会社は、その登録された労働者の情報を基に、それぞれに合う仕事を紹介し、事業を行っています。
なかなか正社員として働くことができない時代ですから、派遣会社に登録をし、働いているという労働者は増えています。登録する労働者が増えているということは、必然的に派遣会社が保有する情報も増えているということです。
そのような中で、派遣会社がプライバシーマークを取得することは、数多くある派遣会社の中でも個人情報をしっかりと扱っている企業として差別化ができるだけでなく、登録している労働者や斡旋する企業へのアピールになるのです。
このように、個人情報をより多く保有している企業はプライバシーマークを取得しておいて損はしないでしょう。
しかし、取得しても形だけのプライバシーマークになってしまわないように、しっかりと運用はしていかなければなりません。
どんなお客様でも大歓迎
LRM株式会社は、従業員2名の企業から、何千人と働いている企業まで、幅広くコンサルティングを行ってきました。従業員が少ない企業も、たくさんの従業員がいる企業も、それぞれに見合ったコンサルティングを展開しておりますので、プライバシーマークの取得・運用に関心がある企業様はお気軽にご相談ください。
それでは。