こんにちは。
今回は、採用担当者の方に向けたブログを執筆していきたいと思います。
新たに従業員を採用する際、求職者の方から履歴書等を預かると思います。履歴書には、求職者の氏名や、住所、電話番号が記載されていると思います。履歴書がなければ、仮に採用することになったときに、連絡ができない、名前もわからない…。こういった事態が起きます。だから、求職者の方から個人情報が記載された履歴書を提出してもらう必要があります。
では、仮に、応募してきた求職者の方を採用しない場合、その求職者の履歴書はどのように保管、処分していますか?誰でもその履歴書を見ることができる状態になっていませんか?ただゴミ箱に捨てていますか?こういった方法で保管、処分していると、求職者の個人情報が保護されているとは言えません。
履歴書を扱う3つの方法
では、どのように保管、処分するのが良いか、3つの方法を挙げておきたいと思います。
1、求職者の履歴書を求職者に返却する
自分たちで履歴書を保管、廃棄することはしたくないという企業、団体様はこの方法をとっていると思います。
2、限られた人(採用担当者のみ)が閲覧できるように鍵をかけられるキャビネットに保管する
履歴書を閲覧できるのは最小限の人間のみに定める方法です。「何年間かは求職者の履歴書を保管する」というスタイルをとっている企業、団体様はこの方法をとっていると思います。
3、シュレッダーで処分し、物理的に修復不可能な状態で廃棄する
おそらくは、この方法をとっている企業、団体様は多くいらっしゃると思います。
各企業・団体様によって保管、処分する方法は違うと思いますが、要は「個人情報を外部に漏らさないように、適切に保管、処分する」体制をしっかりと構築して頂きたいということです。
プライバシーマークを取得する上では、今回のブログ記事の内容も考慮して、取得して頂ければと思います。
それでは。