こんにちは。
お鍋の季節ですね!この間、一から出汁を取って、野菜や鶏肉などを入れ、醤油などで簡単に味付けしたシンプルな鍋を作り、その鍋で数日間を過ごすという生活を送りました。
一つの味だけでは飽きてしまうので、時々トマトを入れてトマト鍋にしてみたり、カレールーを入れてカレー鍋にしてみたり…。何か他においしい鍋があればぜひ教えてほしいです。
さて、今回は、TRUSTeマークを取得予定の企業からよく寄せられる質問のうちの1つについて、説明していきます。
2サイトでTRUSTeを取得すれば手間も倍になるの?
TRUSTeマークは、Webサイト・スマートフォンアプリケーションから取得する個人情報を適切に取扱っていることを証明するマークのことで、1サイト・1アプリケーション毎に認証が付与されます。
そんなTRUSTeマークですが、仮に2サイトで取得したいとなった場合、どうすれば良いかというご相談をよく頂きます。
結論としては、一部資料の作成は増えるにせよ、大きな違いはありません。
作成する資料が2倍になるということもありません。
ただし、以下の4点にはご注意ください。
(1)「自己査定書」を2サイト分用意する
TRUSTeでは、認証を取得するサイトごとに「自己査定書」を作成する必要があります。
2サイトの構成が全く同じである、同じ個人情報を収集するということはないはずなので、1サイトごとに自己査定書は必要になります。
(2)2サイトの認証日を同日にする
TRUSTeマーク新規取得の場合は2サイトで取得する旨を審査機関へ伝えること、更新の場合は以前に認証された2サイトが同日に認証されている必要があります。
(3)同時に審査・更新手続きを行う
認証を取得する2サイトは、現地での審査をまとめて行い、2サイト分の新規取得・更新手続きを同時に行う必要があります。
(4)2サイト分の年間ライセンス料を準備する
TRUSTeマークは1サイトごとに年間ライセンス料を支払うことになるので、2サイトでTRUSTe認証を取得しようと思うと2サイト分の年間ライセンス料を準備しなければなりません。
※年間ライセンス料は売上高に左右されますが、2サイト目以降は、一律7万2000円のライセンス料の支払となっています。
TRUSTeマークを取得するためには、複数の資料を作成することが重要ですが、2サイトで取得する場合、年間ライセンス料を2サイト分支払うことを除いては、何か大きく負担が増加することはないということではないので、その点はご安心ください。
それでは。