今回のブログではPマークの仕組みやルールについてではなく、大阪におけるPマークの認証動向等について見ていきたいと思います。
取得件数
2013年8月16日の段階で大阪においては1454社の事業者がPマークを取得しています。
全国でのPマーク認証取得数が13,195社なので大阪だけで約10%強、関西地方での取得割合からすると関西の取得件数が約2000社なので大阪だけで75%を占めている計算になります。
全国で見ても大阪は東京に次ぐ2位の取得件数を誇っています。
取得業種
次に業種ですが、大阪においてもやはり情報サービス・調査業の業種での取得が一番多いです。
これはやはりPマーク取得を求められる企業はシステム業や情報通信・サービスの企業だからではないでしょうか。
その他にも広告代理業やビルメンテナンス業での取得が最近増えてきています。
大阪を含む関西圏でも取引条件や入札条件にPマークが求められ取得する場合や、今後を見据えて取得されている企業も出ているようです。
LRMでも、広告代理業やビルメンテンス業を行う会社様のコンサルティング実績を持っています。
審査機関
審査機関についてですが、大阪でPマークを取得する場合基本的には関西情報活性化センター(略称:KIIS)に申請を行い審査を受ける必要があります。
ですが、最近大阪においてもこのKIISから日本情報システム・ユーザー協会(略称:JUAS)等へ鞍替えする企業が増えてきています。
理由は様々あるようですが、大阪においても大阪の審査機関だけが審査を行って良い。というわけではないので、審査機関対応に苦慮されている方々が見つけた1つの結論かもしれません。
最後に
最後に大阪を含む関西圏において現在でも新規でPマークを取得される企業は増えています。
LRMでは現在大阪を中心にPマークセミナーを実施していますが、かなりの盛況を頂いていますし、参加されている皆さんもすごく熱心に聞いていただけています。
一時期は大阪においてPマーク取得はかなり下火になったと言われていましたが、まだまだ取得を検討されている、取り組んで取得を目指されている企業が多くいらっしゃるのは大阪に本社を構えて取得をサポートさせてもらっているLRMとしては嬉しいことです。