緊急連絡網は、会社でも、学校でも、組織の中では、作成している場合が多いですね。
会社の場合、大きな災害等があった場合などに備え、事業継続のため、緊急連絡網を作成します。学校でも同様ですね、学校の場合は、学校と保護者との連携、及び保護者間の連携のため、作成します。
このように目的があって、連絡を取り合う必要があるから作成しているので、連絡網は非常に重要です。
しかし、最近では、この緊急連絡網を配布して、それが漏えいしてしまう可能性があるからであるとか、その連絡網が、他の人に提供すると、「第三者提供」にあたるからとかの理由で、作成しないというケースがあるようです。
大規模災害が起こったときには、必ず連絡が取れないといけないですし、緊急連絡網が生かされないといけない重要な情報です。
個人情報を守るためといって、連絡網を作成しないとすると、従業員、生徒の生命が危険にさらされるのであれば、本末転倒です。
必要な時に、必要な人と情報共有する、協力体制を整備するためには、緊急連絡網は、必ず必要と言えるのではないでしょうか。