先日のブログではトップインタビューがどのような趣旨で行われるのかをお話しましたが今回はもう少し突っ込んだ話をしようかと思います。
それは具体的にどのような質問がなされるかです。
トップインタビューはよほどの事情がない限り、審査の冒頭に行われます。
その際、質問の項目としては7つ用意されています。
その内容が分かっていれば質問を投げかけられても戸惑うことなく応対や準備が可能かと思います。
まず1つ目は「欠格事項の有無の確認」です。
これはプライバシーマークの取得が出来ないような事象が発生していないかどうかの確認です。
これは様々ありますが、例をあげるとすれば
・申請に係る事項に虚偽があったとき
・申請者の従業者以外の者が審査に立ち会ったとき
などがあります。
特にやましいことがないのであれば「ありません」とお答え頂くだけで問題ない箇所になります。
2つ目は「事業内容及びプライバシーマーク申請のきっかけのヒアリング」です。
これは質問項目に書いてある通りですが、
自社の事業の内容やなぜプライバシーマーク取得の必要があるのかです。
コンサルティングの場でよく、取得の理由は「個人情報保護の重要性云々」や「社内管理のレベルアップ」など言った方が良いですか?と質問をいただきます。
本当に理由が上記のような格好良いものであれば言ってもらって結構ですが、取引先から取って欲しい。言われた。が本来の理由なのであればそれをそのまま仰ってもらって問題ありません。
最近は営業やコンサルティングの場でなぜプライバシーマークを取ろうと決めたのですか?とお聞きすると「取得することでこれまで取引出来なったような会社と付き合える」
や「今後取引関係で他社より優位にいたい」というお話をお聞きします。
他にも質問項目は様々ありますが、今回のブログではここまでにして次回以降のブログで他の質問項目や回答例のご紹介をしていきたいと思います。