幸松です。
IPAから「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[12月分および2008年年間]について」が公表されています(2022年3月公開停止)。
2008年のウィルスの傾向として以下の3点が挙げられています。
1.PDF ファイルや Word ファイルでも感染
2.有名な企業や組織のウェブサイトが改ざんされ、それを見ただけでウイルス感染
3.USB メモリを介してパソコンにウイルス感染
このブログでも以前に述べていますが、昨年はUSBメモリを介したウィルス感染が本当に多くなったようです。
幸いにもLRMのクライアント様ではウィルス感染の報告はありませんが、もちろん、LRMもありませんが^^
段々とウィルス感染の手口も多岐に渡って、また、巧妙になってきてますね。
対策としてはIPAのページにも書かれていますが、基本的なことがら(ウィルス対策ソフトやセキュリティパッチの更新等)をしっかりとすることです。
こういった活動をしているIPAでも、職員の私物PCのウィルス感染から情報流出が起こっています。
今週から業務を開始している会社が多いと思いますが、ウィルス対策ソフトの定義ファイルが最新版になっているか等の確認をお勧めします。