ISMSって1人で取得できるの!?と思われるかもしれませんが、実はできます。
今回は個人事業主がISMSを取得する際に注意すべきことなどを解説してみようかと思います。
ISMSを取得する上で必要な要員
規格が定めている必須の役職は1名。「責任者」のみです。
弊社ブログでも以前解説していますが、情報セキュリティ目的を実現するための計画を策定する上で、決定しなければならない事項の1つが「責任者」なのです。
この責任者は、構築する情報セキュリティマネジメントを推進する上で、その先頭を切る人物になります。
つまり、規格上この人物が一人いれば、規格が要求する体制は整えられるということになります。
1人でISMS認証を取得するために必要なことは
1人であろうと組織的だろうと、やるべきことはたった一つです。
規格の要求事項を満たした情報セキュリティ体制を構築すること。
重要なことはこれだけです。もちろんこの中に内部監査やマネジメントレビューなどがありますので、1人で推進していくのは容易ではないでしょう。
とはいえ個人事業主だから情報セキュリティについて考えなくてよいわけではありません。是非、一度考えてみてください。