Yearly Archives: 2020

P2Pって知ってる?メリット/デメリットやISMSでの考え方を解説!

はじめに P2Pという言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 実は私たちが普段使うLINEなどもP2Pという仕組みが使われており、大変身近な仕組みです。しかしP2Pという仕組みは、セキュリティの観点からすると危ないとい …

審査工数はどうやって決まるの?(2)

Posted in 審査, 認証機関

前回は、審査機関がなにをもって審査工数をきめているのか、その要因とは何かを説明しました。 今回は、実際に審査工数がどのように決められているのかを、審査工数を決める国際規格であるISO/IEC 27006をもとに解説したい …

ISO 27701の規格に出てくる『顧客』とは?

lrmcorp
LRM株式会社 記事一覧
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ISO 27701の規格に出てくる『顧客』とは?

Posted in ISO27701

はじめに ISO27701の規格には、「顧客」という用語が登場します。今回はこの用語について説明していきたいと思います。 ISO27701の規格では、4.4で「顧客」の定義がされています。そして、この「顧客」という用語は …

ISO/IEC27001附属書AとISO/IEC27002は何が違うの?

ISMSについて調べていくと、ISO/IEC27001や27002といった規格が存在することに気づくと思います。そして、ISMSの取り組みを行っていく際には、規格に記載された「管理策」の適用に関する検討を実施する必要が出 …

インシデントが起きた際に連絡する機関は?

今回は、ISMSの規格である「JIS Q 27001:2014」の附属書で求められている「A.6.1.3 関係当局との連絡」について書いていきたいと思います。A.6.1.3には「関係当局との適切な連絡体制を維持しなければ …

審査工数はどうやって決まるの?(1)

Posted in 審査, 認証機関

ISMS認証を取得するためには審査機関による認証審査を受ける必要がありますが、審査機関が提示する審査費用はなにをもって決められているのでしょうか。 いきなり結論を申し上げると、主にはその審査に必要な人と時間から計算されて …

ISO 27701に出てくる『PII管理者』、『PII処理者』について徹底解説!!

Posted in ISO27701

はじめに PIMS(プライバシー情報マネジメントシステム)の規格であるISO/IEC 27701では、PIMSを構築しようとする組織の役割に関して、「組織は、自らの役割を、PII管理者及び/又はPII処理者として決定しな …

セキュリティソフトは導入すべき?

ISMSの土台でもある規格JIS Q27001:2014の附属書Aには、「A.12.2.1 マルウェアに対する管理策」という項目が存在しており、ルール構築の際にはマルウェア対策についても検討します。 代表的なマルウェア対 …

最新のセキュリティ情報の入手ができるサイトとは?

今回は、ISMSの規格である「JIS Q 27001:2014」の附属書で求められている「A.6.1.4 専門組織との連絡」について書いていきたいと思います。A.6.1.4には「情報セキュリティに関する研究会又は会議、及 …

暗号化を用いたルール構築

情報セキュリティ対策といえば何を想像しますか。「ファイルの中身を見られないようにするためにパスワードをかける」、「PCがウイルス感染しないようにウイルス対策ソフトを導入する」などが一般的でしょうか。他に効果的なセキュリテ …

ISMS関連法令シリーズ 【不正競争防止法(2)】

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ISMSの規格であるJIS Q 27001:2014(以下、本稿において単に「規格」と表記します)の附属書A18.1.1で求められる「適用法令・・・の特定」。このシリーズでは、多くの組織でISMSの適用法令として特定され …

規格は5年に1回見直しがある?~規格が改定されるまで~

Posted in 規格改訂

ISOでは、ISOで発行したマネジメントシステム規格を5年に1回見直すというルールがあります。 情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格である「ISO/IEC27001」を例に挙げると、実際に一番最近の規格の …