機密性、完全性と共に情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の要求するコンセプトの1つです。
可用性とは、情報を必要に応じて「常に」利用できることを指します。
インターネットの脅威から身を守る最大の施策は「インターネットから社内ネットワークを切り離す」ことです。
当り前の話ですが、これでは利用者が「常に」使える状態ではなく著しく作業効率が下がり可用性が低くなります。
地震・火災などの天災による機器の故障・停止(事業継続)も可用性の低下になります。
ISMSを構築する際には3つのコンセプトのどれかに特化するのではなく、バランスを意識しながらそれぞれに対策を遂行することが重要です。