こんにちは、LRMでアルバイトをしている大久保です。
今回は、ログ管理ソリューションの選び方について書いていきたいと思います。
ログ管理ソリューションを選ぶコツ
ログ管理ソリューション選びのコツを一言で表すならば、「まず自分たちが本当に守らなければならないものを明確にする」です。
重要度の高い情報、例えば財務情報を扱うシステムは、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器といったハードウェアのログからOSやアプリケーションのログに至るまできちんと管理し、何らかの問題が発生した場合には管理者にアラートが通知されるようなソリューションを導入するのが理想でしょう。
逆に、それほど重要性の高くないものを管理するためのグループサーバーであれば、わざわざ高いコストをかけてがちがちのセキュリティをおこなってしまうと、いざというときに必要な情報を柔軟に扱うことが出来ずに、業務効率を落としてしまうことも考えられるため、高度なセキュリティやログ管理は必要ないように感じます。
このように、自分たちにとって重要度が高い情報資産は何なのか、本当に守らなければならない情報は何なのかを考えた後に、改めてログ管理ソリューションを選ぶと、違った視点で選ぶことが出来るようになるのではないでしょうか。
簡単にログ管理を導入したい場合の選択肢
上記のようなコツで自社に必要なログ管理ソリューションを絞り込めたとしても、いざ導入となると予算や人材を捻出するのがなかなか大変・・・という企業にオススメしたいのが、「クラウド型ログ管理ソリューション」です。
クラウド型ですと場所をとりませんし、料金を月々払うことでログ分析やシステムの障害調査もおこなってもらえるため、社内に情報セキュリティの専門家がいなくても導入することが可能です。
ログ管理ソリューションに敷居の高さを感じている企業は、クラウド型のソリューションの導入を検討してみてください。
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