こんにちは、マーケティング&ソリューション担当の堀田です。
昨今、セキュリティに敏感になっている企業様が多く、PCログ管理ソフトの導入や、メールの自動暗号化サービスなどを導入する企業様が増えてきております。
弊社でも上記製品を取り扱っておりますが、以前と比べてニーズが高まっている事を感じております。
ただ、ログ管理ソフトを導入している企業様でも、「ログの取得を行っているが、それ以上は何もしていない。」というお客様がいらっしゃいます。
「何かあった際の原因特定の為にログを取得する」という利用方法である以上、取得する事ももちろん大事ですが、せっかくログ管理ソフトを導入しているのであれば、取得してしまう事で終わらせるのではなく、管理というところまで踏み込んでいって利用すれば、社内の業務効率化に一役買う存在になるのではないでしょうか。
取得されたログをどう利用していくかは、企業様によって様々かと思いますが、一般的には下記のような活用ができるのではないでしょうか。
特定サイトの閲覧状況を確認する
取得されたログを検索し、業務に無関係なサイト閲覧を行っている社員がいる場合は、定期的に確認を行い、注意を行い自粛するよう伝える。
また、特定キーワード(ページタイトル等)でアラートを出し、無関係なサイト閲覧をすぐに察知できるようにする。
不必要なソフトのインストールがないか確認する
不必要なソフトがインストールされていないかを確認し、業務上明らかに不必要なソフトがある場合は、注意喚起を行う。
簡単な例ですが、ただログを取得しているだけでは、業務効率化は望めません。
自社にあったログの活用方法を検討し、ログ管理で業務効率化を行っていきましょう。
それでは!