こんにちは。LRM株式会社の藤居です。
日々加速を続けるビジネスの現場を乗り切るには、業務を効率的にこなすための様々なサービスが必要不可欠です。
しかし一方で、効率性ばかりを重視して、ビジネスで重要な情報セキュリティの水準が下がってしまっては本末転倒です。
特に弊社は、情報セキュリティに関するコンサルティングを主要サービスと位置づけている会社でもありますので、日常業務においても、しっかりと情報の機密性を意識する必要があります。
そこで今回は、情報セキュリティコンサルティング会社で働く私たちが、実際に業務で使い倒しているクラウドサービスを、いくつかご紹介していきたいと思います。
チャットワーク
最初にご紹介するのは、もはやLRMの生命線と言っても過言ではないビジネスチャットツールの「チャットワーク」です。
社内において一切メールを使わず、ファイルのやり取り、メッセージ、ToDo(タスク)管理などをはじめとするコミュニケーションの大半を「チャットワーク」に預けています。
利用企業も順調に推移しているためか、取引先の方がチャットワークをお使いになっているケースも多くなっています。
その場合、先方との合意が得られれば、そのまま専用のチャットルームを作成し、メールでのやり取りよりも気軽に、スピーディにお取り組みを進めていきます。
G Suite
社内コミュニケーションや、一部の社外とのやり取りは上述のチャットワークで進めていますが、やはりどうしてもメールでのやり取りを無くすことは出来ません。
LRMではG Suiteを導入しており、GmailやGoogleカレンダーなど、Google社によるお馴染みのサービスをフル活用しています。
現在は別のサービスで代替していますが、以前は、GoogleSiteを用いて社内ポータル、社内wikiを運用していたこともありました。
box
「チャットワーク」と並ぶ勢いで使い倒しているのが、box社が提供する同名のクラウドストレージサービス「box」です。
容量が無制限である点や極めて高いセキュリティ制、管理コンソールのユーザビリティが優れているなど、言及すべき点は数多くありますが、個人的には気に入っているのは「ファイルの50世代管理」機能です。
「ファイルの50世代管理」とは、上書きしたり更新してしまったりしたファイルなどを、50世代前まで復元できる機能です。
「間違えて上書き保存してしまった」「昨日の状態に戻したい・・・」そんな時、ワンクリックで任意の時間帯に巻き戻せる魔法のような機能で、何度「うっかり」を救われたか分かりません(笑)
Teachme
マニュアル作成・共有ツールとしてそのシェアをどんどん拡大させている「Teachme」では、特に手順化できる業務のやり方を複数名で共有するのに適しています。
紙芝居のような画像付きのマニュアルが手軽に作成できるため、口頭やメモ書きだけで業務を教えるより、その精度も効率も大きく向上します。
また、テキストファイルで作ったほうが早いマニュアルであっても、あえてTeachmeで作成したりもします。それは「何か知りたいことがあればTeachmeを探ろう!」という意識を根付かせたいからです。
社員以外に多くのパート・アルバイトを採用しているLRMでは、毎回同じことを教えるのではなく、全てをTeachmeに集約して、教育工数を削減できる環境を日々構築しています。
Backlog
増え続けるコンサルティング案件をコントロールするために使い始めたのが、プロジェクト管理ツールである「Backlog」です。
正直、まだまだ使いこなせているとは言えませんが、社内における開発案件の管理や採用ツールとしての運用、コンサルティングの効率化に向けて、積極的に研究を重ねています。
おわりに
いかがでしたしょうか。
今回ご紹介したサービスには、いずれも共通点があります。
それは、ISO27001やプライバシーマークを取得している企業が運営しているということです。
私たちLRMでは、利用するサービスを選定する際の基準の一つとして、ISO27001やプライバシーマークなどの第三者認証を取得していることを重視しています。
今回ご紹介したChatWorkもTeachmeも、実はいずれも弊社がISO27001認証取得をお手伝いしたお客様です。
事業機会拡大に向けて情報セキュリティの取り組みをお考えの会社様は、ぜひ一度ご相談ください。