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shukatsu

毎年就活生を悩ませるもの、それはクールビズ。

「弊社ではクールビズを実施しておりますので、面接にいらっしゃる際にはクールビズでお越しいただいても結構ですよ」なんてことを学生に言う企業があったりするのですが、そのような企業側のご好意が、学生からすると「服装自由」と同じくらい頭を抱える材料になってしまっています。

「企業のご好意に甘えてクールビズで行こうかな・・・でも、ほかの学生がみんな普通にスーツ着てたらどうしよう・・・」「そもそもクールビズってどこまで軽装でOKなの?」などなど悩みは尽きません。

そこで今回は、「クールビズ」とは何なのか、実際にはどうすれば良いのかを、採用担当者目線でみなさんにお伝えしたいと思います。

クールビズっていつから始まったの?

みなさん、現代社会や日本史の授業で「京都議定書」について学んだのではないかと思います。

京都議定書とは、1997年に地球温暖化を防止するために、温室効果ガスの排出量を削減することなどを定めたものです。

これをうけ、日本では2005年、環境省が「冷房の設定温度を28℃にしても快適に過ごせるような恰好をすれば、節電にもなるし温室効果ガスの排出量も減少可能なのでは?」と考え、日本中の企業にそのような取り組みを推奨するようになりました。それこそが、クールビズです。

当時、「クールビズ」という言葉が流行語大賞にノミネートされたり、小泉首相が率先して「ノーネクタイ・ノージャケットスタイル」を取り入れたり、何かと話題になりました。

クールビズの正式な期間って?

クールビズを実施する期間というのは、企業・団体によってまちまちだったりするのですが、一応環境省から毎年クールビズの推奨期間というのは発表されています。

2016年のクールビズ期間は「5月1日~10月31日」という長期にわたります。

もともとクールビズが始まったばかりの頃は、「6月1日~9月30日」と、今より2ヶ月短い期間でした。

しかし、東日本大震災による電力供給不足を受け、2011年からは4ヶ月だったクールビズ期間が現在のような6ヶ月へと長期化されました。

そして、近年では「クールビズ期間」だけではなく、「スーパークールビズ期間」というのも設けられるようになってきました。

スーパークールビズとは、本格的な猛暑となる「6月1日~9月30日」の間は、クールビズよりも更にカジュアルな格好で仕事をしようというものです。

クールビズって具体的にどんな恰好をすればいいの?

では、肝心の「クールビズってどこまでがOKでどこからがNGなの?」という線引きなのですが、正直これは、業界、職種、企業によってあいまいなので、確固たる正解というのは存在しません。

例えば、クールビズといえば「ノーネクタイ・ノージャケット」ですが、クールビズ期間中であっても、営業や接客の際だけはネクタイを着用するという決まりがある企業は結構多いようです。

また、スーパークールビズを実施している企業ではアロハシャツの着用はOKだけど、クールビズのみを実施している企業ではNGなど・・・本当に企業の色によって分かれるところですので、線引きがとてもあいまいで、就活生にとっては本当に判断が難しいです。

私個人の意見としては、「面接」という正式な場である以上、スーパークールビズを推奨している企業といえども、スーツやオフィスカジュアルでお越しくださいとのお達しがあったならば、ビーチサンダルやアロハシャツのような攻めた格好は控えて半袖シャツなどを着ていった方が無難で安心できるのではないかと思います。

しかし、人事担当者は服装だけであなたを判断するわけではありませんので、あまり気負う必要はないとも思います。

どっちやねんって感じですね(笑)
結局は、自分がどのように見られたいか、どのような会社に入社したいかで変わってくると思います。

LRMでもクールビズ実施中

ちなみに、LRMは基本的に私服勤務可です。オフィスカジュアルでなくても全然大丈夫です。そのため、面談・面接の際は学生さんにも私服でお越しいただいております。

営業やコンサルティングといった取引先とお会いする場ではスーツを着用することもあるのですが、その際もLRMでは5月1日からクールビズを実施しているので、クールビズ期間中は「ノーネクタイ・ノージャケット」が推奨されます。

クールビズを実施しているかそうでないかというところを確認するだけでも、企業の色を判断する基準になると思います。

あまり気負わず、クールビズファッションを楽しんでみてはいかがですか?

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就活生を悩ませるクールビズの正体って?結局どんな格好をすればいいの?

カテゴリー: 新卒採用

shukatsu

毎年就活生を悩ませるもの、それはクールビズ。

「弊社ではクールビズを実施しておりますので、面接にいらっしゃる際にはクールビズでお越しいただいても結構ですよ」なんてことを学生に言う企業があったりするのですが、そのような企業側のご好意が、学生からすると「服装自由」と同じくらい頭を抱える材料になってしまっています。

「企業のご好意に甘えてクールビズで行こうかな・・・でも、ほかの学生がみんな普通にスーツ着てたらどうしよう・・・」「そもそもクールビズってどこまで軽装でOKなの?」などなど悩みは尽きません。

そこで今回は、「クールビズ」とは何なのか、実際にはどうすれば良いのかを、採用担当者目線でみなさんにお伝えしたいと思います。

クールビズっていつから始まったの?

みなさん、現代社会や日本史の授業で「京都議定書」について学んだのではないかと思います。

京都議定書とは、1997年に地球温暖化を防止するために、温室効果ガスの排出量を削減することなどを定めたものです。

これをうけ、日本では2005年、環境省が「冷房の設定温度を28℃にしても快適に過ごせるような恰好をすれば、節電にもなるし温室効果ガスの排出量も減少可能なのでは?」と考え、日本中の企業にそのような取り組みを推奨するようになりました。それこそが、クールビズです。

当時、「クールビズ」という言葉が流行語大賞にノミネートされたり、小泉首相が率先して「ノーネクタイ・ノージャケットスタイル」を取り入れたり、何かと話題になりました。

クールビズの正式な期間って?

クールビズを実施する期間というのは、企業・団体によってまちまちだったりするのですが、一応環境省から毎年クールビズの推奨期間というのは発表されています。

2016年のクールビズ期間は「5月1日~10月31日」という長期にわたります。

もともとクールビズが始まったばかりの頃は、「6月1日~9月30日」と、今より2ヶ月短い期間でした。

しかし、東日本大震災による電力供給不足を受け、2011年からは4ヶ月だったクールビズ期間が現在のような6ヶ月へと長期化されました。

そして、近年では「クールビズ期間」だけではなく、「スーパークールビズ期間」というのも設けられるようになってきました。

スーパークールビズとは、本格的な猛暑となる「6月1日~9月30日」の間は、クールビズよりも更にカジュアルな格好で仕事をしようというものです。

クールビズって具体的にどんな恰好をすればいいの?

では、肝心の「クールビズってどこまでがOKでどこからがNGなの?」という線引きなのですが、正直これは、業界、職種、企業によってあいまいなので、確固たる正解というのは存在しません。

例えば、クールビズといえば「ノーネクタイ・ノージャケット」ですが、クールビズ期間中であっても、営業や接客の際だけはネクタイを着用するという決まりがある企業は結構多いようです。

また、スーパークールビズを実施している企業ではアロハシャツの着用はOKだけど、クールビズのみを実施している企業ではNGなど・・・本当に企業の色によって分かれるところですので、線引きがとてもあいまいで、就活生にとっては本当に判断が難しいです。

私個人の意見としては、「面接」という正式な場である以上、スーパークールビズを推奨している企業といえども、スーツやオフィスカジュアルでお越しくださいとのお達しがあったならば、ビーチサンダルやアロハシャツのような攻めた格好は控えて半袖シャツなどを着ていった方が無難で安心できるのではないかと思います。

しかし、人事担当者は服装だけであなたを判断するわけではありませんので、あまり気負う必要はないとも思います。

どっちやねんって感じですね(笑)
結局は、自分がどのように見られたいか、どのような会社に入社したいかで変わってくると思います。

LRMでもクールビズ実施中

ちなみに、LRMは基本的に私服勤務可です。オフィスカジュアルでなくても全然大丈夫です。そのため、面談・面接の際は学生さんにも私服でお越しいただいております。

営業やコンサルティングといった取引先とお会いする場ではスーツを着用することもあるのですが、その際もLRMでは5月1日からクールビズを実施しているので、クールビズ期間中は「ノーネクタイ・ノージャケット」が推奨されます。

クールビズを実施しているかそうでないかというところを確認するだけでも、企業の色を判断する基準になると思います。

あまり気負わず、クールビズファッションを楽しんでみてはいかがですか?

Author: LRM株式会社
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