LRM代表の幸松です。
今日はLRMの制度(ルール)の話をしたいと思います。
世の中には一度ルールが決まるとその後はそんなに変更がない会社も多くあると思いますが、LRMはルール変更が頻繁に起きます。
今現在(2019年5月)でも、役員と弁護士とで相談をしながら2019年8月スタートの第14期に向けて就業規則の変更などを行っています。
ルールがよく変更になる理由
1.外的要因による変更
いわゆる法律などへの対応です。
言葉は悪いですが、会社の都合とは関係なく、対応していかないとダメな分野です。
LRMは情報セキュリティを生業とする企業ですので、コンプライアンス遵守は特に重要だと考えています。
法律が変更になった際などは確実に対応をしていくようにしています。
来期からは、中小企業としては1年前倒しの対応になりますが、労働時間(俗に言う残業時間)の規制に対応していこうとしています。
2.しっかりとした会社になるために
元々LRMは、幸松個人で始めた会社です。
始めた当初は社員はゼロ人で、幸松一人だけで活動をしていました。
その当時は、一応会社なのでルールなどを準備していましたが、ハッキリ言って「関係ないね!」という状況でした。
そこから社員が少しずつ増えてきて、順々に必要な制度などを組み込んで行っています。
今後更に社員を増やしていって、会社の規模を大きくしていこうと思っていますので、事前にしっかりと制度も整えていく必要があります。
多くの関係者のためにも、一番良い会社運営を行っていくためにも、しっかりとしたルールや制度を作って会社としての成熟度を上げていきます。
3.よりスタッフがハッピーになれるように
社員一人ひとりが、より安心して長く働けるような会社になるために制度を整えていきます。
時代によって「働き方の流行り」的なものは確かに存在します。
基本的な考え方の幹の部分は変わりませんが、枝葉の部分などはそういった時代の流れにも敏感に対応していきたいです。
根本的な考え方として、「会社とは社員が成長できる場」であるべきだと思っていますので、社員の成長に結びつくような制度やルールは積極的に採用していこうと思っていますし、何もそれをLRMという1社で賄う必要はないとも思っています。
他の場所で働く経験などによって社員個人が成長でき、結果的にそれをLRMという会社にフィードバックしてもらえるなら、それも良いと思います。
14期からの大きな変更点
1.副業解禁
LRMでは今まで副業は原則禁止としていました。
しかし、14期からは事前申請制ながら基本的に副業を解禁する予定です。
もちろん競業となる行為や、本業(LRM)に悪影響を及ぼすケースはNGとしますが、それ以外は原則なんでもありです。
個人個人でしたいことがあるなら、積極的にやってみるべきです。
会社側は、個人のLRMへの成果を見て、評価を行えば良いだけですので。
副業をすることによって仕事の成果が下がった場合は、評価が下がるだけですし、副業をすることによって仕事の成果が上がった場合は、当たり前ですが評価が上がります。
2.人事評価制度
今までのLRMでは、これは僕個人のわがままなんですが「なんで、人が他人の評価をしなくちゃいけないんだ」という理由から明確な人事評価制度は存在しませんでした。
ただ、これからより多くの人に関係してもらえるような会社になっていこうとした時に、「どういった基準で評価をされるのか」という軸は存在した方が良いのは確かです。
まだ正確な方法等は正式決定前ですが、LRMらしさ(=行動指針)を評価の軸とした評価制度を14期から導入予定です。
今後も変わり続けます
就業規則などは、今後も年1回程度の定期的な見直しを行っていきます。
社内ルールなどの特に大きな手続きが不要なものは、より高頻度で見直しを行っていきます。
やはりその時々によって、LRMにとってより良い制度やルールというのは変わっていきますので、順次アップデートをおこなわなければなりません。
LRMという常に変わり続けている組織では、制度やルールも常に変わり続けるのが正しい姿です。