2018年に発足された新制度

lrmcorp
LRM株式会社 記事一覧
カテゴリー: LRM株式会社,   タグ:
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

就職/採用活動では、求職者がホームページや求人サイトから企業に対してオファーする手法や、企業が求人サイトに登録されているめぼしい求職者に対してオファーを出す手法などがあります。

そのような場合に求職者は、応募する企業やオファーされた企業はどういった実態なのか知るために、会社概要や企業理念などを調査確認するかと思います。

例えば、「働きやすい職場環境であるのか」「社員のことを思いやっているのか」を知りたい時には、制度や福利厚生などを確認すると良いでしょう。

とはいえ、制度や福利厚生は、ホームページや求人サイトから確認することができますが、何が最近新しく設けられた制度で、何が古くからある制度なのか、といった点は企業の方と会わないと知ることはできません。

そこでこのブログでは、2018年にLRMで新しく制定された制度や追加された福利厚生などを一部ではありますがご紹介し、最後に今後追加されるかもしれない福利厚生などもご紹介出来ればと思います。

月に1度の1on1

1on1とは

LRMでは、以前より部署連携や業務連携を行うために、毎週もしくは毎月、何らかのミーティングを実施していました。

また、コンサルティング事業部であれば、各々が身につけた知識を情報共有するような場も定期的に設けられていました。

しかし、今年新たに「1on1」というミーティング制度が追加されました。

これは、社長と社員が1対1で30分のミーティング(というよりは面談?)を実施する制度であり、これまでのミーティングや会議とは大きく異なります。

他のミーティングとの違い

1on1では、普段の業務内容だけではなく、今後どのようにしたいかといった将来のキャリアに関する相談も対象となります。

もともとLRMは社長(幸松)との距離が近い会社ですが、とはいえ「幸松さん、ちょっとお話したいことがあるのですが…」ということをみんなの前で言ったり、社長と自分が2人だけでミーティングルームにこもったりすれば、「辞めるのかな?」「何かあるのかな?」と、本当はそこまで大したことがない場合でも、やはり社内がざわめいてしまうことがありました。

しかし、現在は毎月しっかりと1対1で相談できる時間が確保されているので、自分が今何を考えていて、今後どうしたいかということを定期的に社長にしっかりと打ち明けることができ、次への行動を以前よりも早く起こせるようになりました。

私の1on1体験談

私の過去の1on1について少々語らせていただければと思います。

私は入社してから、コンサルタントと開発業務の兼務を行なっている時期がありました。

開発は自社開発であることから納期がなく、切羽詰まることがなかったのですが、コンサルタントは、いつまでに資料を作成し、納品しなければいけないという決まりがありました。

コンサルタント業務は、お客様と直接お会いし、感謝されることもあったことから、とてもやりがいのある業務でしたが、気づけばコンサルタント業務しかできない日々が続き、開発業務をできない日々が多々ありました。

そんな日々が続いていく中で、私の心の中では、もっと開発業務に専念したいという思いが募っていきました。

私は、1on1が導入されて2回目の頃に、その思いを社長に伝えました。

すると、社長は親身に私の相談に乗ってくれました。

ミーティングを終えた直後には、社内SNSで「移行期間もあるが今後開発に専念する」ということが報告されました。

1on1がなければ、きっと私はなかなか自分の思いを社長に伝えることができず、もやもやした気持ちのままコンサルタントと開発という二足のわらじを履き続けていたことでしょう。

早々に開発業務に専念できるようになったのは、1on1という制度ができたおかげだと本当に思います。

上記のようなことから、自分のキャリアをしっかりと構築する上では、1on1はとても大切な制度であると考えます。

休暇制度の仕組みを変更

これまでの休暇制度

以前は、【リフレッシュDay】と【ロンバケ休暇】という休暇制度が存在しました。

【リフレッシュDay】とはいわゆる有給休暇のようなもので、新卒で入社した場合年間で10日間の休暇をもらえ、その他の社員であれば年間13日間の休暇が付与されるというものでした。

一方で【ロンバケ休暇】は、1年のうちいつでも好きなときに1週間丸々休暇を取ることができるという制度でした。

旧制度を廃止、そして一律20日間の有給休暇付与

今年の7月に上記2つの制度は廃止され、代わって「一律20日間の有給休暇」が付与されることになりました。(※LRMのFYの途中から入社した人は、残存期間に応じて付与される休暇日数が減数されます)

つまり、既存の社員であれば2日間の休暇が増え、新卒であれば5日間の休暇が増えたことになります。

祝日振替制度

また既存の制度として、【祝日振替制度】というものがあります。

こちらは、「明日は祝日で会社が休みだけど、どうしてもこの仕事は早めに仕上げたいから、明日も出勤したいな…」というような場合、祝日に出勤して、代わりに別の日に休みを取れるという制度です。

今回、その制度が拡張されて、「土曜日も祝日同様に扱って良い」ということになりました。

休暇制度が変わったことで、働く時には「働く」、遊びたい・休みたい時には「遊ぶ・休む」ということが以前よりも簡単に実現できるようになりました。

気分転換のための投資

チェアーやデスクへの投資

座り仕事が多いことから腰痛になってしまうという意見を参考に、LRMでは社員全員に対して、高級チェアーを支給していました。

ただ、高級チェアーと言っても所詮はチェアー。

長時間の座り仕事をしている限り、やはり腰に疲労が溜まって、腰痛に悩まされるということは消えませんでした。

そこで、今回、根本的な問題である座り仕事から脱出できるように、神戸と東京の両オフィスに、スタンディングデスクを2台ずつ導入しました。

スタンディングデスクの1台にはディスプレイを2台設置し、ノートPCのディスプレイと合わせて、トリプルディスプレイで作業ができるようになっています。

もう一台は完全にフリースペースとなっていて、仕事をすることも当然可能ですが、会社が購入したお揃いのマグカップを持ちながら、会話をしたりしています。

ダーツ台の設置

また、2018年の8月に東京オフィスが、旧オフィスから徒歩10分という距離に引っ越しをしました。

引っ越しによって、オフィスが広くなったことをきっかけに、ダーツ台を設置しました。

お昼休みの空いた時間や仕事が終わった後、はたまた仕事でむしゃくしゃしたときに、息抜きとしてダーツをして楽しんだりできます。

今後、導入されるかもしれない制度

2018年から政府が、モデル就業規則を副業禁止から副業解禁に変更するという公表がありました。

LRMもその波に乗るべく、今後、副業ができる制度を整えていく予定です。

この制度を利用し、LRMに在籍しながら様々な組織や事業でも経験値を積めるようになれば、貯蓄できる知識や経験の幅と量がさらに増え、LRMが提供するサービスの品質が向上するのではと考えます。

その他に、リロクラブの「福利厚生倶楽部」を導入するか検討しています。

リロクラブの「福利厚生倶楽部」とは、福利厚生に関するサービスが充実したアウトソーシングです。

ホテルや外食の割り引き、資格やスキルの取得・習得支援、健康促進などといった企業の福利厚生制度の充実化を提供しているものです。

このサービスと先述した休暇制度を上手いこと組み合わせ活用することで、安価でどこかに旅行出来ればと勝手に妄想をしたりしています。

LRMの新制度導入のシステム

LRMでは、取り入れることで「業務効率が向上しそう」だったり「社員のモチベーションが上がりそう」だったりするシステムやサービスを社員が見つけた場合、気軽に会社に対して提案できる「あっ。あれやらなきゃ!」「おっ。これイイじゃん♪」というシステムがあります。

そちらの取り組みを活用することで、会社がしてくれるまで待つという受け身な状態ではなく、制度や福利厚生を自分自身で変えてやるという積極的な姿勢をとることができます。

今後もLRMでは、働きやすい環境を作るために、全社でいい方向へ変化し続けたいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

2018年に発足された新制度

カテゴリー: LRM株式会社

就職/採用活動では、求職者がホームページや求人サイトから企業に対してオファーする手法や、企業が求人サイトに登録されているめぼしい求職者に対してオファーを出す手法などがあります。

そのような場合に求職者は、応募する企業やオファーされた企業はどういった実態なのか知るために、会社概要や企業理念などを調査確認するかと思います。

例えば、「働きやすい職場環境であるのか」「社員のことを思いやっているのか」を知りたい時には、制度や福利厚生などを確認すると良いでしょう。

とはいえ、制度や福利厚生は、ホームページや求人サイトから確認することができますが、何が最近新しく設けられた制度で、何が古くからある制度なのか、といった点は企業の方と会わないと知ることはできません。

そこでこのブログでは、2018年にLRMで新しく制定された制度や追加された福利厚生などを一部ではありますがご紹介し、最後に今後追加されるかもしれない福利厚生などもご紹介出来ればと思います。

月に1度の1on1

1on1とは

LRMでは、以前より部署連携や業務連携を行うために、毎週もしくは毎月、何らかのミーティングを実施していました。

また、コンサルティング事業部であれば、各々が身につけた知識を情報共有するような場も定期的に設けられていました。

しかし、今年新たに「1on1」というミーティング制度が追加されました。

これは、社長と社員が1対1で30分のミーティング(というよりは面談?)を実施する制度であり、これまでのミーティングや会議とは大きく異なります。

他のミーティングとの違い

1on1では、普段の業務内容だけではなく、今後どのようにしたいかといった将来のキャリアに関する相談も対象となります。

もともとLRMは社長(幸松)との距離が近い会社ですが、とはいえ「幸松さん、ちょっとお話したいことがあるのですが…」ということをみんなの前で言ったり、社長と自分が2人だけでミーティングルームにこもったりすれば、「辞めるのかな?」「何かあるのかな?」と、本当はそこまで大したことがない場合でも、やはり社内がざわめいてしまうことがありました。

しかし、現在は毎月しっかりと1対1で相談できる時間が確保されているので、自分が今何を考えていて、今後どうしたいかということを定期的に社長にしっかりと打ち明けることができ、次への行動を以前よりも早く起こせるようになりました。

私の1on1体験談

私の過去の1on1について少々語らせていただければと思います。

私は入社してから、コンサルタントと開発業務の兼務を行なっている時期がありました。

開発は自社開発であることから納期がなく、切羽詰まることがなかったのですが、コンサルタントは、いつまでに資料を作成し、納品しなければいけないという決まりがありました。

コンサルタント業務は、お客様と直接お会いし、感謝されることもあったことから、とてもやりがいのある業務でしたが、気づけばコンサルタント業務しかできない日々が続き、開発業務をできない日々が多々ありました。

そんな日々が続いていく中で、私の心の中では、もっと開発業務に専念したいという思いが募っていきました。

私は、1on1が導入されて2回目の頃に、その思いを社長に伝えました。

すると、社長は親身に私の相談に乗ってくれました。

ミーティングを終えた直後には、社内SNSで「移行期間もあるが今後開発に専念する」ということが報告されました。

1on1がなければ、きっと私はなかなか自分の思いを社長に伝えることができず、もやもやした気持ちのままコンサルタントと開発という二足のわらじを履き続けていたことでしょう。

早々に開発業務に専念できるようになったのは、1on1という制度ができたおかげだと本当に思います。

上記のようなことから、自分のキャリアをしっかりと構築する上では、1on1はとても大切な制度であると考えます。

休暇制度の仕組みを変更

これまでの休暇制度

以前は、【リフレッシュDay】と【ロンバケ休暇】という休暇制度が存在しました。

【リフレッシュDay】とはいわゆる有給休暇のようなもので、新卒で入社した場合年間で10日間の休暇をもらえ、その他の社員であれば年間13日間の休暇が付与されるというものでした。

一方で【ロンバケ休暇】は、1年のうちいつでも好きなときに1週間丸々休暇を取ることができるという制度でした。

旧制度を廃止、そして一律20日間の有給休暇付与

今年の7月に上記2つの制度は廃止され、代わって「一律20日間の有給休暇」が付与されることになりました。(※LRMのFYの途中から入社した人は、残存期間に応じて付与される休暇日数が減数されます)

つまり、既存の社員であれば2日間の休暇が増え、新卒であれば5日間の休暇が増えたことになります。

祝日振替制度

また既存の制度として、【祝日振替制度】というものがあります。

こちらは、「明日は祝日で会社が休みだけど、どうしてもこの仕事は早めに仕上げたいから、明日も出勤したいな…」というような場合、祝日に出勤して、代わりに別の日に休みを取れるという制度です。

今回、その制度が拡張されて、「土曜日も祝日同様に扱って良い」ということになりました。

休暇制度が変わったことで、働く時には「働く」、遊びたい・休みたい時には「遊ぶ・休む」ということが以前よりも簡単に実現できるようになりました。

気分転換のための投資

チェアーやデスクへの投資

座り仕事が多いことから腰痛になってしまうという意見を参考に、LRMでは社員全員に対して、高級チェアーを支給していました。

ただ、高級チェアーと言っても所詮はチェアー。

長時間の座り仕事をしている限り、やはり腰に疲労が溜まって、腰痛に悩まされるということは消えませんでした。

そこで、今回、根本的な問題である座り仕事から脱出できるように、神戸と東京の両オフィスに、スタンディングデスクを2台ずつ導入しました。

スタンディングデスクの1台にはディスプレイを2台設置し、ノートPCのディスプレイと合わせて、トリプルディスプレイで作業ができるようになっています。

もう一台は完全にフリースペースとなっていて、仕事をすることも当然可能ですが、会社が購入したお揃いのマグカップを持ちながら、会話をしたりしています。

ダーツ台の設置

また、2018年の8月に東京オフィスが、旧オフィスから徒歩10分という距離に引っ越しをしました。

引っ越しによって、オフィスが広くなったことをきっかけに、ダーツ台を設置しました。

お昼休みの空いた時間や仕事が終わった後、はたまた仕事でむしゃくしゃしたときに、息抜きとしてダーツをして楽しんだりできます。

今後、導入されるかもしれない制度

2018年から政府が、モデル就業規則を副業禁止から副業解禁に変更するという公表がありました。

LRMもその波に乗るべく、今後、副業ができる制度を整えていく予定です。

この制度を利用し、LRMに在籍しながら様々な組織や事業でも経験値を積めるようになれば、貯蓄できる知識や経験の幅と量がさらに増え、LRMが提供するサービスの品質が向上するのではと考えます。

その他に、リロクラブの「福利厚生倶楽部」を導入するか検討しています。

リロクラブの「福利厚生倶楽部」とは、福利厚生に関するサービスが充実したアウトソーシングです。

ホテルや外食の割り引き、資格やスキルの取得・習得支援、健康促進などといった企業の福利厚生制度の充実化を提供しているものです。

このサービスと先述した休暇制度を上手いこと組み合わせ活用することで、安価でどこかに旅行出来ればと勝手に妄想をしたりしています。

LRMの新制度導入のシステム

LRMでは、取り入れることで「業務効率が向上しそう」だったり「社員のモチベーションが上がりそう」だったりするシステムやサービスを社員が見つけた場合、気軽に会社に対して提案できる「あっ。あれやらなきゃ!」「おっ。これイイじゃん♪」というシステムがあります。

そちらの取り組みを活用することで、会社がしてくれるまで待つという受け身な状態ではなく、制度や福利厚生を自分自身で変えてやるという積極的な姿勢をとることができます。

今後もLRMでは、働きやすい環境を作るために、全社でいい方向へ変化し続けたいです。

Author: LRM株式会社
  • はてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • facebookでシェアする
  • LINEでシェアする