LRMの情報共有・手順化の文化について

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今回はLRMでの情報共有・手順化の文化について少しお話します。
ついこの間、その月の経費申請をしようとして「あれ、経費申請ってどうやるっけ?いつまでだっけ?」となりました…。毎月末に行っているのに、やはり月に1回しか申請していないとルールや対応方法を忘れてしまうものですね…。

LRMでは細かな社内ルールもwiki化

でも、忘れても安心!
LRMでは、ナレッジ共有ツール「Confluence」に社内ルールをwiki化しています。
「いつでも」「誰でも」自社ルールを再確認できます。

※下記が社内ルールwikiの一例です。

しかも、対応手順は、画像・動画を用いたマニュアル作成ツール「Teachme」で手順説明されています。文字だけでは分かりづらいものは、Teachmeで手順がビジュアル化されているので、対応を忘れても「誰にも聞かずに」手順を確認、対応が可能です。

※下記が社内ルールに関するTeachmeの一例です。

また、私は情報セキュリティコンサルティング事業部のコンサルアシスタントとして働いているのですが、お客様からよくコンサルティング領域の質問を頂戴します。
私自身はアシスタントのため、コンサルタントと同等の知識や情報は持ち得ておらず、私の知り得る情報だけでは、こういったお客様からの質問対応は難しいのが正直な所です。

ただ、知らなくても大丈夫!
LRMではコンサルティングに関連する情報や知識は、基本的にConfluenceにwiki化されています!そのため、私はお客様から質問を頂戴すると、社内のwikiで調べてからお客様に回答しています。私もまだまだコンサルティングの勉強中のため、このwikiは重宝しています。

全社でwikiを活用

勿論、他事業部も同じく、全社的に業務に関する情報や知識はwiki化されています。
※少し脱線しますがLRMでは、コンサルタントしかできないことを極力減らし、なるべくアシスタントがお客様からの軽度の質問等は対応することを推奨しています。
この質問対応等をアシスタントが対応できるのも実は、諸先輩方が作成してくれたコンサルティングに関するwikiがあるからなんです。

また、私のような数年LRMにいる社員もwikiは頻繁に確認しますし、新入社員の方はなおのことwikiを確認しています。そもそも私達は新入社員が入ってきたらまず、「働く上でわからないことがあれば、wikiとTeachmeを探してみてください。」と伝えています。

入社間もないと、新入社員は知らないことや、覚えていないことが山のようにでてきます。
ただ、知らないことや覚えていないことに遭遇する度に他社員に聞くのはきっとはばかれるでしょう。
他社員も短時間で全てを伝えられるわけではないですし、何度も質問されると本業が思うように進まない、なんてことになるかもしれません。
そんな事態に陥らないためにも、LRMではwikiやTeachmeを沢山作成しています。
wikiやTeachmeがあると皆が快適に働ける、ということですね。

ちなみにwikiやTeachmeを作成する文化がLRMにあるのは、恐らく下記観点が皆にあるからだと思います。

  • 知識・情報は皆のもの(独占禁止!)
  • 10分以上かけて同じことを二度としない

一般的には知識や情報は獲得した人だけのものと思われているかもしれません。
しかし、LRMは一人ひとりが爆速で成長しなければなりません。
そのために自分が学んだことは全員に共有し、他の人が学んだことは共有してもらい、学ぶ時間や情報収集の時間を短縮しているのです。

業務効率の向上にも貢献

上記に加え、LRMでは業務効率も大切にしています。
そのため、何回も同じことをイチから調べなくていいように、何度も同じことを人に聞かなくてもいいように情報共有に努めています。
(勿論、wikiやTeachme作成時は負担がかかりますが、以後、同じことを調べることがない、同じことを聞かれなくなることを思うと微々たる工数です。)

私達は日々の業務を行う中、常に将来の自分が、後輩達が快適に仕事をできるように、wiki化・Teachme化をしています。
私の目下の目標は、4月に入社してくる新入社員がわからないことがあっても、関連するwikiやTeachmeを見て、人にむやみに質問せずとも仕事ができる状態にすることです。

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LRMの情報共有・手順化の文化について

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今回はLRMでの情報共有・手順化の文化について少しお話します。
ついこの間、その月の経費申請をしようとして「あれ、経費申請ってどうやるっけ?いつまでだっけ?」となりました…。毎月末に行っているのに、やはり月に1回しか申請していないとルールや対応方法を忘れてしまうものですね…。

LRMでは細かな社内ルールもwiki化

でも、忘れても安心!
LRMでは、ナレッジ共有ツール「Confluence」に社内ルールをwiki化しています。
「いつでも」「誰でも」自社ルールを再確認できます。

※下記が社内ルールwikiの一例です。

しかも、対応手順は、画像・動画を用いたマニュアル作成ツール「Teachme」で手順説明されています。文字だけでは分かりづらいものは、Teachmeで手順がビジュアル化されているので、対応を忘れても「誰にも聞かずに」手順を確認、対応が可能です。

※下記が社内ルールに関するTeachmeの一例です。

また、私は情報セキュリティコンサルティング事業部のコンサルアシスタントとして働いているのですが、お客様からよくコンサルティング領域の質問を頂戴します。
私自身はアシスタントのため、コンサルタントと同等の知識や情報は持ち得ておらず、私の知り得る情報だけでは、こういったお客様からの質問対応は難しいのが正直な所です。

ただ、知らなくても大丈夫!
LRMではコンサルティングに関連する情報や知識は、基本的にConfluenceにwiki化されています!そのため、私はお客様から質問を頂戴すると、社内のwikiで調べてからお客様に回答しています。私もまだまだコンサルティングの勉強中のため、このwikiは重宝しています。

全社でwikiを活用

勿論、他事業部も同じく、全社的に業務に関する情報や知識はwiki化されています。
※少し脱線しますがLRMでは、コンサルタントしかできないことを極力減らし、なるべくアシスタントがお客様からの軽度の質問等は対応することを推奨しています。
この質問対応等をアシスタントが対応できるのも実は、諸先輩方が作成してくれたコンサルティングに関するwikiがあるからなんです。

また、私のような数年LRMにいる社員もwikiは頻繁に確認しますし、新入社員の方はなおのことwikiを確認しています。そもそも私達は新入社員が入ってきたらまず、「働く上でわからないことがあれば、wikiとTeachmeを探してみてください。」と伝えています。

入社間もないと、新入社員は知らないことや、覚えていないことが山のようにでてきます。
ただ、知らないことや覚えていないことに遭遇する度に他社員に聞くのはきっとはばかれるでしょう。
他社員も短時間で全てを伝えられるわけではないですし、何度も質問されると本業が思うように進まない、なんてことになるかもしれません。
そんな事態に陥らないためにも、LRMではwikiやTeachmeを沢山作成しています。
wikiやTeachmeがあると皆が快適に働ける、ということですね。

ちなみにwikiやTeachmeを作成する文化がLRMにあるのは、恐らく下記観点が皆にあるからだと思います。

  • 知識・情報は皆のもの(独占禁止!)
  • 10分以上かけて同じことを二度としない

一般的には知識や情報は獲得した人だけのものと思われているかもしれません。
しかし、LRMは一人ひとりが爆速で成長しなければなりません。
そのために自分が学んだことは全員に共有し、他の人が学んだことは共有してもらい、学ぶ時間や情報収集の時間を短縮しているのです。

業務効率の向上にも貢献

上記に加え、LRMでは業務効率も大切にしています。
そのため、何回も同じことをイチから調べなくていいように、何度も同じことを人に聞かなくてもいいように情報共有に努めています。
(勿論、wikiやTeachme作成時は負担がかかりますが、以後、同じことを調べることがない、同じことを聞かれなくなることを思うと微々たる工数です。)

私達は日々の業務を行う中、常に将来の自分が、後輩達が快適に仕事をできるように、wiki化・Teachme化をしています。
私の目下の目標は、4月に入社してくる新入社員がわからないことがあっても、関連するwikiやTeachmeを見て、人にむやみに質問せずとも仕事ができる状態にすることです。

Author: LRM株式会社
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