Webサイト改ざんへの対策は必須
ここ数年で被害件数が増加の一途をたどるWebサイト改ざんですが、もはや企業として対策は必須になっています。
実際に改ざんの被害に遭ってしまった場合、会社の信用低下や顧客情報の漏えいなど、様々な被害が想定され、事業の継続に計り知れない負担を与えることになります。
よくあるWebサイト改ざんの原因としては以下のようなものが挙げられますので、対策を実施して未然に被害を防ぎましょう。
管理用PCがマルウェアに感染した
PCへのウイルス対策ソフトのインストールをおこないましょう
Webサイトで利用しているソフトウェア/アプリケーションの脆弱性をつかれた
ソフトウェア/アプリケーションの更新を徹底しましょう
内部の人間が意図的に改ざんした
社内でのアクセス権限管理をおこないましょう
特にWebサイトで利用するソフトウェア・アプリケーションのバージョンアップについては、既存環境からの変更工数がかかってしまうので、億劫になりがちですがしっかりとおこないましょう。(ソースコードの見直しや、バージョンアップ後の動作検証が大変ですね…)
抑止方法と一緒に事後対応の方法も考えよう
Webサイト改ざんについては、上記のような万全の対策をおこなっていても100%防ぐことは難しく、Webサイトを運営してる以上、常に改ざんの危険性がついてまわります。
改ざんされないよう対策することも重要ですが、実際に改ざんされてしまった際に素早く認識し、対応することも非常に重要です。
とはいえ、全てを人の目でチェックするのは非現実的ですし、発見に時間もかかってしまうため、改ざんチェックツールを導入することをおすすめします。