概要
富山県と石川県に百貨店を展開する大和は、おせちを注文した顧客の個人情報が保存されたノートパソコンを紛失したと発表しました。紛失したパソコンには2014年と2015年におせちを注文した顧客2233人分の氏名や住所等の情報が保存されていました。同店では、盗難の疑いもあることから、ただちに所轄警察署へ届出をし、当該ノートパソコンからのアクセスを遮断しました。
タイムライン
2015年12月19日(土)
紛失していたことが発覚。
2016年1月
紛失していたことを発表。
原因
弊社の見解
ノートパソコンを適切に保管していなかったことが原因ではないかと考えられます。
被害
今のところ被害は確認されていません。
対応
大和は、紛失発覚後、所轄警察署へ通報し捜査協力を要請。また、経済産業省へも報告しました。「所轄警察の捜査協力を通じて、ノートパソコンの捜索に全力を尽くし、再発防止徹底に向け取り組んでいく」と発表しています。
関連情報
株式会社大和「個人情報を伴う業務用ノートパソコンの紛失に関するお詫びと報告」(2016/1)(魚拓)
Security NEXT「おせち注文客の個人情報含むPC紛失 – 富山の百貨店」(2016/1/21)(魚拓)