(中央大学公式HP)
概要
中央大学は、パソコン1台がマルウェアに感染し、学生や保護者、教職員などの個人情報が流出していたことを発表しました。
同大多摩キャンパスで事務に使用している端末1台がマルウェアに感染し、その後の調査で情報流出が確認されました。
タイムライン
2016年4月9日(土)
同大多摩キャンパスで事務の端末がマルウェア感染
2016年5月23日(月)
ホームページにて本件お詫び文を掲載
原因
弊社の見解
情報管理端末の外部からの攻撃などを考慮した情報取り扱いルールが構築されておらず、マルウェア対策のセキュリティソフトなどを導入していなかった可能性があります。
被害
流出したデータには、学生や保護者、教職員など20人の氏名や住所、生年月日などが含まれているそうです。
対応
対象となる学生や関係者には個別に謝罪を行うとのことです。また、詳細や再発防止策などを検討したうえで、再度書面で説明と謝罪を行うとのことです。
関連情報
Security NEXT「マルウェア感染端末から学生や保護者の個人情報が流出-中大」(2016/05/24)(魚拓)
中央大学「個人情報の流出について(お詫び)」(2016/05/28時点で当該ページが削除されていることを確認)