概要
北海道銀行は、8支店で合わせて9500件の顧客情報を含む帳票を紛失したことを発表しました。今回の紛失に関して銀行側は、保管期限が経過した書類に帳票が混入し、誤って廃棄した可能性が高いと説明しています。所在不明となった帳票には、氏名や口座番号、取引金額、取引日の記載などがあったようです。
タイムライン
2016年1月29日(金)
帳簿の紛失を発表。
原因
弊社の見解
必要な帳票を誤って廃棄したことが原因ではないかと考えられます。
被害
今のところ、顧客情報の不正利用等は発表されていません。
対応
北海道銀行は、「今回の事態を重く受け止め、顧客情報の管理について一層の厳格化・徹底を図り、再発防止に努める」と発表。また、今回の件についての問い合わせ窓口を設置し、対応するとしています。
関連情報
北海道銀行「お客さま情報の紛失について」(2016/01/29)(魚拓)
Security NEXT「8支店で顧客情報9500件が所在不明 – 北海道銀」(2016/02/01)(魚拓)