概要
滋賀銀行長浜北支店の従業員が顧客宅へ訪問した際、途中で立ち寄った施設で持参していた顧客情報が記載された書類を放置して帰り、一時紛失するという事故が発生しました。書類には、顧客489人分の氏名や住所、預金残高などが記載されていました。
タイムライン
2016年1月6日(水)
滋賀銀行従業員が立ち寄った施設に顧客情報を放置。
2016年1月10日(日)
書類の拾得者から銀行へ連絡があり、問題が発覚。
原因
弊社の見解
本来、顧客情報の持ち出しは禁止で、もし持ち出す場合は承認が必要ですが、承認を得ず無断で書類を持ち出して紛失したことが原因ではないかと思われます。
被害
情報の不正利用等は今のところ発生していません。
対応
滋賀銀行は、放置された書類を全て回収。該当する顧客一人ひとりに対して訪問もしくは連絡をし、事実関係等を説明し、お詫びしました。また、今回の事態を重く受け止め、再発防止と信頼回復に向け、全職員に対し、顧客情報管理教育をさらに充実させ、情報の管理を再徹底する考えです。
関連情報
滋賀銀行「お客さま情報記載の書類の置き忘れについて 」(2016/1/15)(魚拓)
Security NEXT「預金残高など顧客情報の記載書類を一時紛失 – 滋賀銀」(2016/1/18)(魚拓)