(尾道市公式HP)
概要
広島県尾道市の教育委員会職員が、児童の個人情報が記載された個人所有のノートを紛失していたことが発覚しました。同市によれば、12月4日に紛失に気付いたが捜索しても見つからず、8日に警察へ届け出たとのことです。ノートには、複数児童の氏名や学校名等が記載されており、市内の小中学校管理職の自宅電話と携帯電話番号などが記載された管理職一覧表が挟んであったとのことです。
タイムライン
2016年12月4日(金)22時
紛失に気付く。
2016年12月8日(火)
警察に届出。
原因
弊社の見解
ノートの管理が不十分であったことが考えられます。
被害
今のところ被害は発表されていません。
対応
尾道市教育委員会は、「教育委員会職員に対し、個人情報保護及び適正な管理の徹底について指導を行い、今後二度とこのような事案を発生させないよう指導を徹底する」と発表。また、同市の教育長はお詫びをし、規律を遵守し、信頼回復に努めると発表しています。
関連情報
広島県尾道市「尾道市教育委員会事務局における個人情報等の紛失について」(2015/12/08)(魚拓)
Security NEXT「教育委員会職員が個人情報記載のノートを紛失 – 尾道市」(2015/12/18)(魚拓)