こんにちは、毎床です。
だいぶ涼しくなってきましたね。朝は布団から出るのが辛くなってきました。
さて、以前、情報漏えい被害に遭った不倫SNSサイト「アシュレイ・マディソン」についてご紹介しました!みなさん覚えてらっしゃいますでしょうか?
(「アシュレイ・マディソン」情報漏えい被害はもっと小さく出来たかも……)
「インパクトチーム」と名乗るハッカーグループがサイバー攻撃をおこなって「アシュレイ・マディソン」とその関連サイトの「エスタブリッシュト・メン」の両サイトを閉鎖しないと個人情報をばら撒くという声明を出したというあの事例ですね。ニュースでも大きく取り上げられていました。
そんな話題の「アシュレイ・マディソン」ですが、先日、新たな不祥事が明るみに出ました。
アシュレイ・マディソンがハッキングをおこなっていた!?
まずはこちらの記事をご覧ください。
簡単に内容を説明しますと、
「アシュレイ・マディソン」の親会社である「アビッドライフメディア」のCEO、ノエル・ビルダーマン氏が、「アシュレイ・マディソン」の競合サイトのユーザー情報を盗み出すように従業員にほのめかしていたことが明らかになりました。
「アビッドライフメディア」の最高技術責任者のバティア氏が競合サイトのセキュリティホールについてCEOに報告したところ、「メール情報がほしい」との指示をほのめかすメールが返ってきたとのことです。
バティア氏は最初こそ実行を拒否したものの、ユーザー情報を盗み出す方法をCEOに教えるなどハッキングに加担していたことが明らかになっています。また、CEO自身もハッキングを実行した事実が判明しています。
ということらしいです。
そんなことをしていたら、今度は自社がハッキング被害に遭ったということで、因果応報という言葉がまさにぴったりですね。
このCEOは、結局辞任することになりました。
「アビッドライフメディア」は因果応報な気がしますが、実際世の中には何も悪いことをしていないにもかかわらず情報漏えい被害をこうむっている企業はたくさんあります。
みなさんもお気をつけくださいね。