概要
日本アジアグループは、グループ会社の事務所で空き巣被害が発生し、顧客情報8495件が保存されたパソコン2台が盗まれたことを明らかにしました。何者かに窓ガラスを割られて侵入されたとのことです。
被害に遭った情報には、不動産販売の顧客の氏名、住所、電話番号、販売した不動産の所在地などが含まれているそうです。
タイムライン
2016年3月31日(木)
警備会社から日本アジアグループに侵入者の報告があり、盗難が発覚。
2016年4月1日(金)
HP上にて本件に関するお詫びとお知らせ文を掲載。警察による捜査が行われるが、盗難されたパソコンは見つかっていない旨も記載。
原因
弊社の見解
事務所のセキュリティが不十分だったと考えられます。
被害
盗難にあったデスクトップ型パソコン2台と、保存されていた顧客データ8495件。
なお、今現在情報流出や不正アクセスの報告はありません。
対応
事件発覚後、日本アジアグループは速やかにHP上に本件のお詫びとお知らせ文を掲載。そして、被害が判明しているお客様には順次報告の連絡をしていくとのことです。
再発防止策としては、事務所の防犯体制を改めて見直し、情報管理セキュリティの更なる強化に努めると公言しています。
関連情報
日本アジアグループ株式会社「当社子会社における盗難による個人情報紛失のお詫びとお知らせ」(2016/04/01)(魚拓)
Security NEXT「グループ会社事務所に空き巣、顧客情報入りPCが盗難 – 日本アジアグループ」(2016/04/12)(魚拓)