マイナンバーをExcelやPDF等の電子データで管理している企業もあるかと思います。
電子データでの管理は便利なのですが、電子データであるがゆえに容易くアクセス・コピー出来てしまう事もあるため、注意が必要です。
クラウド型のログ管理サービス「セキュログ」では、マイナンバーの様な重要なファイルへのアクセスや上書きを察知し、ログとして取得する事が出来るため、有事の際の原因究明に役立ちます。
ここではセキュログのログ機能によるマイナンバーセキュリティ対策方法をご紹介します。
ファイル操作ログでアクセスの確認
ファイル操作ログの活用で、早急な対応策が実施できます。
セキュログでは、webページのアクセスログや、ファイル操作ログ、コピー・印刷のログ、デバイスログ等多種多様なログが取得できます。
もし、マイナンバーが保管されているファイルがコピーされたり、マイナンバーが記載されたファイルが印刷されたりすると、ログとして残ります。さらに、USBメモリや、USBケーブルなどのデバイス接続の履歴も取得可能です。
なので、もし持ち出し等の被害にあった場合にも、ログを元に早急な対応策を実施し、被害を最小限に抑えることが可能です。
キーワードアラートで早期発見
セキュログにおけるマイナンバーセキュリティ対策として、キーワードアラートの設定があります。
キーワードアラートとは、管理対象ユーザが、登録したキーワードに関する操作をすると、アラートが管理画面TOPに表示されるというものです。
キーワードに「マイナンバー」「個人番号」などのキーワードを設定することで、だれがファイルにアクセス・編集などを行ったのかを確認できます。