Pマーク取得の取り組みをされていて、認証OKの連絡が来ると取得に向けた取り組みは完了となり、皆さん一段落つきますが、取得を一番実感できるのは認証証や認証マークが届くタイミングであると言えます。
今回はPマークの認証マークの利用について触れていきたいと思います。
Pマークの説明
まず、認証マークですがロゴマークと認証番号の2つに分かれます。
「P」というロゴマークは各社共通ですが、その下の番号は各社バラバラです。
8桁の個社別の番号と括弧内の2桁の番号に分かれます。
前の8桁は取得した会社の認証番号となり、括弧内の番号が付与の回数を示す番号になります。
8桁の番号は変更されることはありません。括弧内の番号は更新を重ねるごとに1つずつ番号が増える形になります。
使い方事例
認証マークの使い方ですが、様々なところで利用可能です。主なものは名刺、HPや会社案内に掲載する形があります。
それ以外にも会社の封筒にマークを入れたり、会社で作っているアメニティグッズにいれることも可能です。認証機関であるJIPDECでも認証マークの使い方のコンテストのようなものを実施したりするケースもあるくらいですので、様々な使い方があると言えます。
使う際の注意点
様々な使い方はありますが、使うにあたっての注意点も多々あります。
例えば、認証マークの下の番号を切り取って「P」の部分だけを使う。ということはNGです。個社別に付与されるものである以上、それがわからないようにすることはNGといえます。
また、Webサイトに認証マークを掲載する場合もそのマークにはJIPDECのPマーク制度のHPへリンクすることが求められています。
様々な注意点があるので、マーク利用の規約などはしっかりと確認を行うことをお勧めしています。
マークの使い方は様々ある中でその使い方の注意点はありますが、基本的には取得した会社が個人情報保護がしっかり出来ていることを証明する認証マークになりますので、対外的に様々なところで認証マークを出していき、しっかりと自社のPRに活用してもらって大丈夫なものになりますので、取得後は会社のアピールに活用してもらえればと思います。